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「DIVと私」 第6話

大学の潜水部で同期だったK子と結婚。先々のことを考えるようになり、当時水中関連事業を縮小気味だったタートル商会の退社を決意しました。とはいえ、さてこの先どうしたものか・・と思案していたところ、ネクサスハウジングの製造元「アンティス」の古沢さんから、お誘いをいただきました。当時ネクサスは新興のブランドながらも、ダントツの人気を誇るハウジングでしたから、「あのネクサスを売らせて貰える!」というだけで、居てもたってもいられず、前のめりでお話を聞かせていただきました。ただ、聞くと条件は本社の岡崎勤務とのこと。当時妻も仕事を続けたいと思っていたことから、新婚なのに単身赴任は必須でした。先々をじっくり考えるべく、会社を休んでパラオに出かけたところ、同じホテルに宿泊中だった海洋ジャーナリストの永田雅一(キャプテンマック)さんとお会いしました。永田氏とは、私が学生時代にアルバイトで勤務していた「スキンダイバージャパン」の取材や企画などで何度かお会いし、その後タートル商会で撮影機材の販売などで担当させていただいた間柄。事情を話し、悩んでいる旨伝えると、突然「うちに来ないか?」と誘っていただきました。テレビ関連の仕事にも強い興味のあった私は、とりあえず会社を辞め、古沢さんにはお誘いいただいたお礼と、翻意のお詫びを伝え、キャプテンマックにアシスタント兼、撮影機材手配担当として週1-2回勤務することになりました。ただし、確定収入は月に5万円だけという厳しい条件でしたから、ロケのないときはニコンのヘルパーとしてヨドバシカメラ西口本店でカメラ販売の店員を。夜は大型車両の運転代行として、そして週末はNAUIの派遣インストラクターとして働き、将来の独立に備えてお金を貯めておりました。

(なんだか「私の履歴書」っぽくなってきましたが・・・つづく)

DIV HANDS 臨時店長 大村謙二

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