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「DIVと私」 第7話

あるとき、潜水部先輩で当時「月刊ダイバー」のカメラマンとして活躍されていた瀬戸口さんから、「ライターをやってみない?」と誘われました。まずは、米国サンフランシスコで開催予定のDEMA SHOWの取材記から。そろそろ独立を考えていた私はチャンスと思い、当時の編集長H氏と担当Wさんに「お願いします!」と頭を下げました。打合せの後、瀬戸口さんに取材先で見たという「ウルトラライトアーム」なるアームが良さそうだったから買ってきてほしい、と頼まれました。DEMA SHOW会場で「ウルトラライトアーム」のブースを訪ねたところ、軽くて、がっちりしまり、デザインも良く、当時主流だった他社のアームよりも割安で、「これはイケル!」と直感しました。当時の手持ちのお金で買えるだけ買った私は、早速ダイバー編集部に届けに行きました。そこで同アームを見た編集カメラマンのS崎さんや、当時の発行人のTさんも、購入してくださり、その後知人関係だけであっという間に完売してしまったのです。ヨドバシカメラの店員、運転代行、週末インストラクター、そして「月刊ダイバー」誌での「水中撮影機材お講座」なる連載など多くの兼業をしながら、貯まったわずか50万円のお金を元に「ウルトラライトアームシステム」のパーツを購入して総代理店となり、1995年4月に水中撮影機材商社「フィッシュアイ」として独立したのでした。(つづく)

DIV HANDS 臨時店長 大村謙二

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